名古屋山三
名古屋山三
衣裳人形・
名古屋山三(なごやさんざ)、名古屋山三郎(なごやさんざぶろう)

作品名 | 作品名称 |
分類記号 | i006 |
年代 | 江戸時代後期 |
寸法 | H325.0 W180.0 D115.0 |
解 説
名古屋山三郎(なごやさんざぶろう)をモチーフにしたと言われている衣装人形。
【解説】
名古屋山三郎は、安土桃山時代の武将で、美少年の誉れが高く世に名高き伊達者と流行唄にも歌われた人物で、のちの演劇作品などにも登場する。
歌舞伎の創始者である『出雲阿国』の夫と言い伝えられていたが、近ごろの研究で否定されている。
また、槍の名手とほまれ高く、蒲生氏郷(がもううじさとに)に仕えて功績を上げている。