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郷土人形 伏見人形

布袋

郷土人形には、「伏見に始まり、伏見に終わる」という俗語がありますが、日本全国の郷土人形に直接、関節に何かしら影響を与えたのは伏見人形です。伏見人形の主産地は京都の深草で古くから土素焼製品が制作されていました。伏見人形が制作されたのは江戸中期、寛文期(1661-72)頃からと考えられます。
伏見人形は、伏見稲荷参拝の記念として、また京土産として各地方に持ち帰られ、その地で大切に飾られたり、子供の遊び道具になったり、その土地の人形制作の「抜き型」になったりしてきました。
また、西廻り航路(北前線)によって大量輸送の道が開けたことも大きく影響し、江戸後期から明治中期にかけて伏見人形の全盛期を迎えました。しかし、大量に作られたであろう古伏見人形の伝世品は、現代ではごくわずかしか残っていません。

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